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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マーク・エリス(Mark Ellis, 1960年8月16日 - )は、イギリス・ロンドン生まれの音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニア。フラッドの活動名で知られる。U2、ニュー・オーダー、デペッシュ・モード、イレイジャー、ナイン・インチ・ネイルズ、スマッシング・パンプキンズ、PJ ハーヴェイ、シガー・ロス、ザ・キラーズといった様々な有名ミュージシャンの作品を手がけた。 ==来歴== 10代の頃にSeven Hertzというバンドを組み、バンドのボーカリストとして活動する。同時にその頃からロンドンのモーガン・スタジオやバッテリー・スタジオといったレコーディングスタジオのアシスタントとして働き始める。またマーカス・スタジオやトライデント・スタジオの研修生としてレコーディング技術を習得した〔Dave Thompson, Alternative Rock, Miller Freeman Books, 2000, p. 767〕。 ハウス・エンジニア(スタジオ専属レコーディングエンジニア)に昇格したフラッドは、1981年にニュー・オーダーのデビューアルバム『ムーブメント』、翌1982年にはミニストリーのデビューアルバム『ウィズ・シンパシー』のエンジニアリングを担当。その後Some Bizarre Recordsと提携し、レーベル所属のアーティスト(キャバレー・ヴォルテールやサイキックTVなど)の作品のプロデュースを行うようになっていった。 Some Bizarre Recordsの次にフラッドはミュート・レコード所属のニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズやデペッシュ・モード、イレイジャーなどのアーティストの作品を手がけるようになる。 1987年、エンジニアとして参加したU2の『ヨシュア・トゥリー』が世界的な大ヒットとなり、フラッドは初めての商業的成功を手に入れ、その名を知られるようになる。ナイン・インチ・ネイルズのデビューアルバム『プリティ・ヘイト・マシーン』(1989年)、『ザ・ダウンワード・スパイラル』(1994年)、デペッシュ・モードの最大のヒット作『ヴァイオレーター』(1990年)、『ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション』(1993年)、U2の『アクトン・ベイビー』(1991年)、『ZOOROPA』(1993年)、『POP』(1997年)、スマッシング・パンプキンズの『メロンコリーそして終りのない悲しみ』(1995年)、『アドア』(1997年)、『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』(2000年)といったイギリス、アメリカ双方のオルタナティヴ系アーティストのヒット作に多く携わり、人気プロデューサーとしてミュージシャンからの厚い支持と信頼を得ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フラッド (プロデューサー)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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